13日に国内FA権の公使を表明した阪神・原口文仁内野手(32)が23日、ファン感謝デー後に取材に応じ、他球団からの交渉オファーが届いていないことを明かした。
「まだ何も動きなくって感じで。しっかり静観しているというか」
今季は代打の切り札としてチームを支えながら、もう一度スタメンを争って勝負をしたいという強い意志の下、国内FA権を行使。地元・埼玉に本拠地を置く西武が獲得に乗り出すという一部報道もありながら、依然として原口の下に“吉報”は舞い込んでいない。
「まだしっかり待って、やっていきたいなって感じですかね」
ファン感謝デーではMVPをゲット。背番号94がどんな道を進むのか、注目が集まる。