◇全日本大学アメフト選手権 準々決勝(2024年11月23日 神戸ユニバー競技場など)
準々決勝2試合があり、関学大(関西2位)が慶大(関東3位)を20―7、早大(関東2位)が関大(関西3位)を31―28で下し、準決勝進出を決めた。
関学大はエースRB伊丹翔栄(4年)が全3TDを奪う大暴れ。ディフェンスも慶大をわずか1TDに封じ込め、史上最多を更新する甲子園ボウル7連覇へ、最初の関門を突破した。
早大は試合開始ファーストプレーで、安藤慶太郎(3年)が独走TD。第2Q開始直後にFGで加点し、さらに関大のミスにも乗じて、前半を24ー7と折り返した。
後半は一方的に攻め込まれたものの、春に定期戦で引き分けた相手を何とか3点差で振り切った。
24日は立命大(関西1位)が東北大(東北)、法大(関東1位)が中京大(東海)と激突。ベスト4が出揃う。