お笑い芸人のたむらけんじ（51）が23日、兵庫・尼崎の「グンゼタウンセンターつかしん」で先輩芸人の宮迫博之（54）とトークショーを行った。
イベント終了後、2人は囲み取材に応じ、女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」との訴訟を終結させた「ダウンタウン」松本人志（61）について言及した。
直接会ってはいないものの、今も「連絡は取っている」としたたむらは「ああやって（裁判を）終結させるには、いろんな決断もあったんやろうし」とおもんばかりながら「もちろん、ご自身（松本）も“すぐ復帰”なんてもちろん考えてないんですけど“復帰するな”みたいな声がある、というのもおかしな話やなあ、とボク個人は単純に思う」とした。続けて「純粋に松本さんが“テレビに出るな”と言ってる人が、そんなに多いとは思えない気がしてる。必ず戻ってきてくれる、と信じている」と話した。
熱弁を奮うたむらに「たむらさん、あまりしゃべりすぎると、そこはどうかと思いますけど…」と笑いながら制止した宮迫だったが「大好きな先輩であることは変わりはないので。ファンの人たちが期待しているのと同じように期待はしています。待っている人は本当にたくさんいると思う。待ってないワケないやん、あの人のことを」と同調した。
この日のイベントは、経営ピンチに陥っているという、たむら経営の「炭火焼肉たむら」の再建活動の一環で、つかしん店がある同所でトークショーを行い、大勢のファンと写真撮影などにも応じていた。