タレントの藤田ニコル(26)が23日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」(土曜後7・00)に出演。実母がNetflixの恋愛ドキュメントバラエティー「あいの里シーズン2」に出演しており、その反響について言及した。
同番組は、35歳から60歳の男女が人生最後の恋を求めて、古民家で自給自足の共同生活を送るという趣旨。今回は沖縄の古民家が舞台で、藤田の実母は「パチゆみ」の名前で出演している。
藤田は「どこに行っても“お母さん見たよ、面白いね、すごいね”って言われる毎日を過ごしていて。私のお母さんが『あいの里2』に出ていまして。私がオーディションに送り出しまして。私とママの友達で推薦して、送って受かったのがきっかけで」と出演に背中を押したことを明かした。
放送の反響をSNSでエゴサーチしたという藤田。「一つ気になったのは、私たち家族は(ネットで)言われる覚悟で送り出してもいるし、いち子供として見てて思うのは『毒親』っていうワードだけが、ん?って思って。他は別に何悪口言ったっていいよ、ママを守るだけだから。うちが勝手に話すからね。パチンコやっててとか、男関係アレで…とかベラベラしゃべっちゃってるから。ママが勝手に言われてきた部分もあって、今回もそれがちょこちょこいたりして」と、母がネット上で“毒親”とされていることに驚いた様子。
「毒親って言っていいのは、子供が決めること。私が毒親って思ってなかったら、毒親じゃないし。毒親とか、親ガチャとかそういう言葉が一人歩きしてて。全く私、子供目線から言うと、毒親じゃありません。簡単にそんな言葉を使わない方がいいんじゃないかと思いました」と訴えた。
「そんなに自分も正しく人として教科書通りの人生歩んできたのかな。みんな悪いところもあるし、難しい…」と悩まし気で、「また、これでネットニュースだ…私が叩かれて。でも、一つだけ、毒親っていうのは子供が決めることだってそれだけを発信したかった。私たちがママを守るので大丈夫です。これからも配信楽しく見てください」と呼びかけた。