漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の準決勝進出30組が23日に発表された。
準々決勝は20~22日の3日間に東京と大阪で開催され132組が参加。昨年の優勝コンビで、大会史上初の連覇を狙う令和ロマンをはじめ、昨年準優勝のヤーレンズ、3年連続ファイナリストの真空ジェシカなどが、順当に準決勝に進出した。
一方で、今年がM-1ラストイヤーのロングコートダディが敗退。同じくラストイヤーのカゲヤマも姿を消した。その他ファイナル経験コンビのミキや東京ホテイソン、ヨネダ2000、22年キングオブコント覇者のビスケットブラザーズも落選。テレビで人気のEXITは2019年から6年連続で準々決勝敗退。同じくラストイヤーだったモグライダーの3回戦敗退に続く波乱の結果となった。
なお、ファン投票により後日1組がワイルドカードで選ばれるため、今回敗退の組にも復活の可能性は残されている。結果は12月2日に公式サイトで発表される。
第20回の節目となった今大会は、過去最多の1万330組がエントリーした。準決勝は12月5日に開催。漫才日本一の称号と賞金1000万円を懸けた決勝戦は同22日に行われ、ABCテレビ・テレビ朝日系列24局で生放送される。
準決勝進出の30組は以下の通り。
真空ジェシカ、マユリカ、カベポスター、トム・ブラウン、ヤーレンズ、家族チャーハン、十九人、金魚番長、ナイチンゲールダンス、エバース、ドンデコルテ、シシガシラ、カラタチ、ダイタク、ひつじねいり、令和ロマン、例えば炎、オズワルド、フースーヤ、今夜も星が綺麗、ママタルト、インディアンス、豆鉄砲、男性ブランコ、ダンビラムーチョ、滝音、豪快キャプテン、バッテリィズ、ジョックロック、スタミナパン