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本木雅弘 第3子誕生は2人の子供も立ち会い「敬うという気持ちと、単純に弟に対する愛情と」

スポニチアネックス 2024年11月23日 20時33分

 俳優の本木雅弘(58)が、22日放送のNHKラジオ第1「佐藤二朗とオヤジの時間」(金曜後8・05)にゲスト出演し、妻の出産立ち会いにまつわるエピソードを明かした。

 1995年に女優の故・樹木希林さん、故・内田裕也さんの娘で、エッセイストの内田也哉子さんと結婚。3人の子宝に恵まれた。出産にはすべて立ち会っているという。「何も自慢できるというものではないけど、自分の中で貴重だったなという意味で、誇れるとしたら、立ち会い出産3回、こだわったことですかね」と打ち明けた。

 その理由も明かした。「単純に生命誕生に神秘に近づくという感じと、妻である女性の命懸けの偉業に寄り添うということ。子供がこの世に生まれた瞬間から、ともにいるということで、絆につなげたい」。子を育てることで、自身も人間として成長できるという考えで、「子育ても親が子育てっていってという、上から目線じゃなくて、こう育てると自分も育つ、育てられたという、その経緯、プロセスが大事」とも話した。

 10年には第3子の次男が誕生した。「長男、長女と来て3人目の次男の時は、上の子供たちにも参加させて」と、2人の子供たちも出産に立ち会わせたことを告白。パーソナリティーの俳優・佐藤二朗は「これが凄いよね」と驚いた。

 本木は「命への敬意ですね。敬うという気持ちと、単純に弟に対する愛情という」と、子供たちに立ち会わせた理由も説明した。「現実、緊迫した場面もあって、注射を打ったりとかあったんですけど、子供たちも生々しい瞬間だけど怖じ気づかずに見守って、あれって出産って緊迫した場面から誕生した喜びで急に空気が変わるんですね。安堵か温もりに包まれるという、その一連の流れを共有できてよかった」と振り返った。

 佐藤も「どんな教育よりもいい経験」としみじみ語っていた。

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