フリーアナウンサーの河野景子(60)が21日、元横綱・貴乃花光司氏(52)との長男で、靴職人・タレントの花田優一(29)の冠ラジオLOVE FM「花田優一の毎日オーダーメイド」(木曜後8・00)にゲスト出演。親子共演を果たした。
かつてテレビで共演はあったが、対談するのは初だという。
長男の花田、長女、次女で女優の白河れいと3きょうだいを育てた河野。リスナーから「子供へどんなアドバイスを送っていたか?」という質問に、「よく息子に対しても親バカとかいろいろ言われることあるじゃないですか。私、意外とほっぽってるよね?」と放任主義だと明かした。
「家族として大好きですけど、母としてはどうかわかりませんね」という花田に、「優一の靴の工房、自宅近くにあった時は何回か行ったことあるけど、千葉にある時、私まだ2回しか行ったことないんだよね。職場って神聖なので、あまり踏み入れるのはよくないかなっていうのといろいろ口出ししたくないので近寄らないっていう感じで干渉しない」と、家族とはいえ距離感を詰めすぎていない様子。
花田は15歳で渡米し、靴の修行に出ていたこともあって実家暮らしをほとんどしていない。「妻としている時も女将さんとしての仕事があったりとかその後も講演活動してたから、僕の家族って個別の集合体っていうか。だからこそ、この家族の良さもある」と述べた。
それを聞いた河野は「私が育った家族の形態とはちょっと違うかもね。だけど、息子も娘も同じで、そういう家族形態なので、コミュニケーションはとにかくとろうと。なかなか会えないけど、月に1回は家族一緒にご飯食べようよとか今は無理やり決めてやってるかな」と必ず顔を合わせて会話するように心がけていると語った。
しかし「ほんとに妹たちがウザがってる時もありますけど、それでも頑張ってる母を見て誇らしいですよ」と花田に言われ「あれ、ウザがってるんだ…ショック」と苦笑していた。