◇フィギュアスケート第6戦中国杯最終日(2024年11月23日 重慶)
女子フリーでは、SP首位の千葉百音(木下アカデミー)が全体2位の141・05点をマークし、合計211・91点で第4戦NHK杯に続く準優勝を飾った。ステップで転倒するアクシデントもあったが、冒頭のフリップ―トーループの連続3回転など全ジャンプを降りた。
この結果により、シリーズ上位6人で争うファイナル(12月・フランス)初出場が決定。全シリーズを終え、女子日本勢は既に出場権を獲得している坂本花織(シスメックス)、樋口新葉(ノエビア)、吉田陽菜(木下アカデミー)に加え、千葉、松生理乃(中京大)の史上最多5人で挑むことになった。
住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は合計202・45点で4位、渡辺倫果(三和建装・法大)は196・95点で5位だった。