女優の芳根京子(27)が来年1月期のTBSドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜後10・00)に主演する。2015年に同局の「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演してから約10年ぶりに同局ドラマ主演の座に帰ってくる。
原作は水谷緑さんの同名漫画と「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(全てKADOKAWA)の3作。研修医で「なんとかなるっしょ!」が口癖の主人公が働き方改革が進む医療現場に戸惑いながらも2年間の研修で医師、女性として人生と向き合い成長していく。芳根は「いろいろな科を回るというところの見せ方が新しいと思っていて、特徴の一つになるのでは」とアピール。指導医を鈴木伸之(32)、同期を高橋ひかる(23)、なにわ男子の大西流星(23)が演じる。
役どころは新人社会人でもある。今年3月の日本テレビ特別ドラマ「テレビ報道記者~ニュースをつないだ女たち~」でも新人記者を好演し「純朴な素顔のようにひたむきに頑張る姿がルーキーにハマっている」(ドラマ関係者)と高評価だ。
この10年で朝ドラヒロインや月9主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞。大きく成長した芳根が演じる研修医の成長物語に期待がかかる。