渋谷を舞台にしたフットボールの祭典「FOOTBALL PARK SHIBUYA」が23日に東京・代々木公園で開催され、フットサルの現役選手らがゲスト出演した。
女子では現フットサル日本代表の筏井(いかだい)りさ(36)が「3x3フットボール」女子部門に出場。現役選手らと結成したチームで同部門を制し、貫禄を示した。初参加のイベントに「エンタメ要素もあり、大都会の真ん中でボールを蹴る場があるのは素晴らしいこと」と意義を実感していた。
1年後の来年秋、フットサル女子の第1回W杯がフィリピンで開催される。来春の予選を勝ち抜き、世界の舞台を目指す日本の主軸として期待される筏井は「女子フットサルの歴史を築いた先輩や関係者、今プレーしている選手も含めた方々を代表して戦いたい。日本のフットサルをできるだけ高いレベルで表現できるように、自分自身が何をすべきか考えて取り組んでいるところ」と意気込んだ。
イベントにはフットサル界からFリーグ横浜の稲葉洸太郎監督(41)や町田のベテラン森岡薫(45)、フットサル系4人組ユーチューバー「あしざる」らも参加。絶妙なプレーや軽快なトークで会場を盛り上げた。