慶大・清原正吾内野手が野球引退を決断したことが24日、分かった。
父は西武、巨人などでプロ野球歴代5位の525本塁打を放った父・和博氏(57)。堀井監督には22日に意思を伝え、この日朝に獲得の意思を示していた独立リーグ球団などに断りを入れた。
中学、高校で野球経験なしも慶大の4番打者に成長し、プロ志望届を提出。ドラフト直前には2球団から問い合わせがあったが指名はならなかった。
◇清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年(平14)8月23日生まれ、東京都出身の22歳。小3から「オール麻布」で野球を始め、中学はバレーボール部、慶応高ではアメリカンフットボール部でタイトエンドとして活躍。弟の勝児は慶応(神奈川)で昨夏の日本一に輝くなど2度の甲子園出場。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。