女優の小泉今日子(58)が23日深夜放送のJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」(土曜深夜1・00)に出演。選挙について語った。
11月は共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利した米大統領選や、斎藤元彦氏が再選を果たした兵庫県知事選などがあり、リスナーから最近の選挙の感想を問うメールが届いた。
小泉は「なんか乱れてるっていうんじゃないけど、なんて言うんだろうなあ、本当のことが見えにくいっていうか、何か本当か、見れば見るほど分からなくなるっていう状態にはなっちゃってるかな」とコメントした。
「テレビやマスコミの報道と、SNSから流れて来るものと、個人の人がYouTubeとかで発信してるものとみたいなのが錯綜(さくそう)しまくって、ちょっとなんか私とか、ぼんやりして見てました」と続けた。
こういう状態が本当で今までは見えていなかった、パンドラの箱が開いたと言われると、「もう世界中がそうなってて、この後どうなるのかっていうのは、どこかにたどり着いていくと思うんだけど、なんとなくそこを通らなければ、どこかにたどり着かないんだろうなあ、みたいな気持ちになってきてる今」とも話した。
また一人一人が積極的に考えることが大切になってきたという話となると「目覚めるために必要なプロセスだと思って頑張ろうって思います」とまとめていた。