中日・細川が24日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、大幅増となる4700万円アップの年俸9200万円(推定)で契約を更改した。
「143試合しっかり出場することができて、そこは凄く評価していただきました。来年また頑張って、勝てるチームになるように、僕自身、また来年やっていけたら」
現役ドラフトで加入2年目の今季は、チーム唯一の全143試合に出場。打率・292、23本塁打、67打点は、いずれもチームトップで、打線をけん引した。
「打点、本塁打は去年より下回りましたが、打率は改善されたと思うし、そこは去年より成長したのかなと思いますし、去年よりは少し成長できたのかなと思います」
3年連続最下位からの逆襲へ、主砲のさらなる飛躍が不可欠。「目標である30本塁打はクリアしたいですし、打点は、数字は決めていないですが、今年よりも積み重ねていけたら」と意気込んだ。
また、報道陣から大幅アップによる自身へのご褒美は?と聞かれたことに、「特に考えていないです。両親には何かしらプレゼントできたらと思いますし、ちょっと、実家の犬が病気なので、介護できたらうれしいなと思います」と話した。