人気コスプレイヤーえなこ(30)が23日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。事務所社長が年収を公表する理由を明かすい場面があった。
VTRでえなこは所属事務所の社長兼マネジャー兼「東京の母役」という存在である、乾曜子氏と食事をしながら語り合った。
えなこは3年連続で年収1億円超えと公表している。乾社長は「1年に1回、その報告会みたいなのはします。今年はどのぐらい年収がアップしてっていうのを」と明かすと、「ずっと上がり続けてるから楽しいよね」と目を細めた。えなこも大きくうなずいた。
年収を公表するのも、全てはコスプレのためだという。乾社長は「コスプレイヤーとしてのお仕事が凄いものに見てもらえるかなと思って。職業として認識していただくには、誰にも分かりやすいのが数字だと思ったので」と説明した。
「雑誌をやらせていただくことにんなってからも、部数が落ちたらもう使ってもらえないっていうのを、凄い危機的に感じていて。いっぱい出ると売れなくなるかもしれないから、トップオブトップの『ヤンジャン(週刊ヤングジャンプ)』からスタートさせていただいてるので、他のところは出ないようにしようって全部断って」とのかつての戦略も披露。
戦略には弊害もあったといい、「ツイッター(現X)がフォロワー100万いくまでは他の雑誌には出ないって私が決めて。心ない声も頂いたんですけど、“えなこってヤンジャンしか出れないんだね”って書かれたことがあって。凄く私もうう~っって思ったんですけど、本人1番傷ついてるだろうなと思って」と回顧。それでも「でも万全な状態になってからいろんなところに出ていこう」との考えを貫いたという。
えなこは「私も負けず嫌いで、さっきみたいな心ないことを言われることも多いんですけど、そういう人って数字を出せばもう何も言わなくなるんですよね。ちゃんと結果を出してるってことだから」と語り、「だからどんどん数字にこだわるようになりました」と言い切った。