◇F1第22戦ラスベガスGP 予選(2024年11月22日 米ネバダ州 ラスベガス市街地サーキット=1周6.201キロ)
RBの角田裕毅が9位に入り、2戦連続今季9度目の入賞を果たした。メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)がポール・ツー・ウインの1時間22分5秒969で11戦ぶり今季2勝目。10番手から出た同僚ルイス・ハミルトン(英国)が2位に入り、メルセデス勢がワンツーフィニッシュを飾った。3位はフェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)。レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は5位に終わったものの、2戦を残して総合4連覇が確定した。
ナイトセッションの決勝を7番手からスタートした角田は、11周目に最初のタイヤ交換を実施して順位をキープ。7番手を走行中の30周目に2度目のピットインを行い13番手で復帰すると、36周目にアルピーヌのエステバン・オコン(フランス)をかわして8番手に浮上した。45周目にハースのニコ・ヒュルケンベルク(ドイツ)に抜かれたが、最後にペースを上げてレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)の追い上げからは逃げ切った。
▽決勝順位
(1)ラッセル(メルセデス)
(2)ハミルトン(メルセデス)
(3)サインツ(フェラーリ)
(4)ルクレール(フェラーリ)
(5)フェルスタッペン(レッドブル)
(6)ノリス(マクラーレン)
(7)ピアストリ(マクラーレン)
(8)ヒュルケンベルク(ハース)
(9)角田裕毅(RB)
(10)ペレス(レッドブル)
(11)アロンソ(アストンマーチン)
(12)マグヌセン(ハース)
(13)周冠宇(キックザウバー)
(14)コラピント(ウィリアムズ)
(15)ストロール(アストンマーチン)
(16)ローソン(RB)
(17)オコン(アルピーヌ)
(18)ボッタス(キックザウバー)
リタイア アルボン(ウィリアムズ)
リタイア ガスリー(アルピーヌ)