経済アナリスト・森永卓郎氏(67)が24日までに更新されたYouTubeチャンネル「楽待RAKUMACHI」にゲスト出演し、日経平均株価について衝撃的な予想をする場面があった。
経済評論家・朝倉慶氏との対談企画で、日経平均株価のテーマになった。そこで森永氏は「来年中に日経平均は3000円になる。本音を言うと2000円ぐらい。ちょうど今の20分の1くらいになると」と驚きの予想。
「今の株価っていうのは、人類史上最大のバブルなんですよ。世界最初のバブルが1630年代にオランダで起きたんですけれども。そのときは庶民がチューリップの新しい品種を作って大儲けしようとして、どんどん高騰していって。球根1個が4000~5000万円の値段が付いたんですけど、どんどん借金が増えていったんですね」と解説する。
「人類はこの200年間で大きなバブルが70回ぐらい起きているんですが、全部弾けていて。それと同じ運命が日本を襲うと思っています」といい「今、半導体がチューリップの球根化している。とてつもない値段で下がっていき、NVIDIAは数年でこけると思います。そこから株価が暴落するんじゃなくて、経済自体が終焉を迎える」と持論を展開していた。