NPBエンタープライズは24日、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームが来年25年3月5、6日の2日間、京セラドームでオランダと対戦する「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VSオランダ」の開催を発表した。
「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」では24日の決勝で侍ジャパンは台湾に0―4で敗れ、2019年の第2回から2大会連続の優勝を逃して2位に終わった。1次ラウンドから参加チーム唯一となる無傷の8連勝で決勝まで進んだ侍ジャパンだったが、この敗戦により、国際大会は27連勝、強化試合を含む国際試合は34連勝でストップした。
井端監督は試合後のインタビューで「選手が非常によくやってくれましたし、大会を通じて技術も上がったと思いますし、精神的にも肉体的にも強くなった。来シーズン以降、楽しみだと思います。負けたのはすべて私の責任だと思っています」と言葉を絞り出した。「最後のところで勝たせられなかったのは私の責任だと思います。これだけ過酷なスケジュールで選手が良くやってくれた。本当に選手に感謝したい。自信を付けた選手もいると思う。さらに成長してくれるとうれしいなと思う」と語った。
再び世界一を目指したスタートとなる25年。2026年第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での2度目の連覇に向けた戦いはオランダとの2連戦で幕をあける。