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【パ・ベストナイン】3部門で投票大激戦 捕手は初選出・佐藤都と甲斐が9票差 有原は伊藤に11票差で初

スポニチアネックス 2024年11月25日 17時3分

 セ、パ両リーグは25日、ベストナインを発表。全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者投票により選出された。球団別では、パ・リーグを4年ぶりに制したソフトバンクが最多の6人、続いてセ・リーグを4年ぶりに制した巨人とヤクルトから各3人。一方、セ・リーグは広島、パ・リーグは昨年最多5人が選出されたオリックスと、2年連続となる西武の2球団が選出なしとなった。

 パ・リーグの最多得票は三塁手部門の栗原陵矢(ソフトバンク)で257票(有効票数259)、続いて一塁手部門の山川穂高(ソフトバンク)の256票(同)だった。

 僅差の選出(有効票数259)となったのは投手部門と捕手部門、そして3選手が選ばれる外野手部門。外野手3人目の周東佑京(ソフトバンク)が144票で初選出となり、次点の万波中正(日本ハム)は141票とわずか3票差だった。捕手部門は、初選出の佐藤都志也(ロッテ)が121票、次点の甲斐拓也(ソフトバンク)は112票とその差わずか9票。投手部門では初受賞した有原航平(ソフトバンク)が96票、次点の伊藤大海(日本ハム)が85票と11票差。3位のモイネロ(ソフトバンク)も75票と3投手による大接戦となった。

 パ・リーグの選出選手10人は以下の通り。

【パ・リーグ】

◆投 手 有原 航平(ソフトバンク)8年目で初

◆捕 手 佐藤都志也(ロッテ)5年目で初

◆一塁手 山川 穂高(ソフトバンク)2年ぶり4度目

◆二塁手 小深田大翔(楽天)5年目で初

◆三塁手 栗原 陵矢(ソフトバンク)10年目で初

◆遊撃手 今宮 健太(ソフトバンク)2年ぶり4度目

◆外野手 辰己 涼介(楽天)6年目で初

     近藤 健介(ソフトバンク)2年連続3度目(DHで2回)

     周東 佑京(ソフトバンク)6年目(育成含め7年目)で初

◆D H  レイエス (日本ハム)1年目で初

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