セ、パ両リーグは25日、ベストナインを発表。全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者投票により選出された。球団別では、パ・リーグを4年ぶりに制したソフトバンクが最多の6人、続いてセ・リーグを4年ぶりに制した巨人とヤクルトから各3人。一方、セ・リーグは広島、パ・リーグは昨年最多5人が選出されたオリックスと、2年連続となる西武の2球団が選出なしとなった。
日本ハムからは来日1年目のレイエスが、2位・ポランコ(ロッテ)に189票差をつける212票(有効票数259)を獲得し、圧勝で指名打者部門初選出となった。投手部門では伊藤大海が1位の有原にわずか11票差で惜しくも選出ならず。外野手部門でも万波中正が得票3位のソフトバンク・周東にわずか3票差の次点となった。
▼レイエス ベストDH賞を受賞できたこと、とても光栄に思います。私を評価してくださったNPB関係者と投票してくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。来シーズンもファンの皆さまと球場でお会いできることを楽しみにしています。
パ・リーグの選出選手10人は以下の通り。
【パ・リーグ】
◆投 手 有原 航平(ソフトバンク)8年目で初
◆捕 手 佐藤都志也(ロッテ)5年目で初
◆一塁手 山川 穂高(ソフトバンク)2年ぶり4度目
◆二塁手 小深田大翔(楽天)5年目で初
◆三塁手 栗原 陵矢(ソフトバンク)10年目で初
◆遊撃手 今宮 健太(ソフトバンク)2年ぶり4度目
◆外野手 辰己 涼介(楽天)6年目で初
近藤 健介(ソフトバンク)2年連続3度目(DHで2回)
周東 佑京(ソフトバンク)6年目(育成含め7年目)で初
◆D H レイエス (日本ハム)1年目で初