BS-TBSの2時間特番「イチローVS松井秀喜~今だから話せる本音対談~」(来年1月5日夜7・00)で、イチロー氏(51)と松井秀喜氏(50)のスペシャル対談が実現する。
MLBのマリナーズやヤンキースなどで活躍し、米国野球殿堂が発表した2025年殿堂入り候補者に名を連ねている野球界のレジェンド・イチロー氏と、ヤンキースなどで活躍し日米通算で507本塁打を記録、国民栄誉賞を受賞している松井秀喜氏が本音で語り合う。
9月23日に東京ドームで行われた「高校野球女子選抜VSイチロー選抜 KOBE CHIBEN」では、松井氏がイチロー選抜のメンバーとして出場。足を痛めながらも松井氏が豪快なホームランを放ち、2人でベンチ前で抱き合って喜んだ。
松井氏に声をかけた理由や再会した互いの印象など、本音トークを繰り広げた。また、一番苦しかった時期や苦手投手など、現役時代の知られざるエピソードも披露。バッティング技術について実際にバットを手に解説し合う貴重な映像も見られ、今後の野球への関わり方や日本野球の未来についても赤裸々に語り尽くす。
イチロー氏は「松井秀喜は、いろんなことが期待や宿命によって縛られているというか、そういう人生を歩んできた。それは全く僕とは違うと感じましたね。人は松井を好きになりますよ。それがよく分かったし、日本人としての心を大事にする人だっていうことがすごくわかりました」とコメント。
松井氏も「カメラがまわっていることを忘れるくらい話し込んでしまった、いい時間でした。イチローさんの日本人精神を大切にする部分、日本の野球の精神性を大事にされてきたんだな、ということを改めて感じました」と収録を振り返った。