24日に今季限りで楽天を退団して移籍先を探すことを表明した田中将大投手(36)は25日、宮城県内で行われた楽天の選手会納会ゴルフに参加し、ナインらと有意義な時間を過ごした。
今後、ヤクルト以外にも調査する球団が出てくる可能性はあるが、西武・広池浩司球団副本部長は埼玉県所沢市内の球団事務所で「現段階では前向きに考えていない」と明言。
阪神の嶌村聡球団本部長も球団納会が行われた大阪市内で「動きたいのがヤマヤマだが、動くというより他で頑張ってほしいと思っている」と獲得に動かない方針を示した。
一方、ヤクルトの伊東昭光編成部長は25日、都内の球団事務所で田中将の獲得調査を進める方針であることを認めた。日米通算197勝を誇る右腕に関心を示しており、正式に自由契約となれば本格的な調査へと移行する。