ドジャースなどでプレーしたメジャー通算132発のヤシエル・プイグ外野手(33)が韓国プロ野球(KBO)に復帰することが決まった。26日、韓国メディアが報じた。
韓国メディア「OSEN」は、KBOのキウムがプイグと総額100万ドル(約1億5000万円)で契約したと報道。プイグにとっては3年ぶりのKBO復帰となる。
キューバ出身のプイグは強肩として知られ、13年にドジャースでメジャーデビュー。17年からは3年連続で20本塁打以上を放った。メキシコなどでプレー後、22年はキウムでプレーし126試合で打率・277、21本塁打、73打点を記録した。ただ、スポーツ賭博の疑いなどもあり1年限りでチームを去った。その後、メキシコなどで現役を続けていた。愛称が「ワイルドホース(暴れ馬)」で、過去には数々の問題行動を起こしたことで知られている。
同メディアによると、キウムは今季チーム本塁打が104本で最下位だったといい、外国人打者の補強を図った。