西武の森脇亮介投手(32)が26日、埼玉・所沢市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸の3600万円から1600万円ダウンの2000万円でサインした。
昨年の8月に「右上腕動脈閉鎖症」の手術を受けて同年オフに育成契約となった。5月25日の3軍戦で実戦復帰し、その後も2軍戦など計10試合以上に登板。秋季キャンプでも積極的にブルペンに入り「来年ダメなら一区切りに近い状態になる。ラスト1年にならように、活躍できるように頑張りたい」と覚悟を語った。
来季は再び支配下登録を目指してのスタート。秋季キャンプ後も自主トレを続けており「勝負できる直球をもう一度、つくっていきたい」と意気込んだ。(金額は推定)