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中日・宇佐見「出場機会が少なかったのは歯がゆい」61試合で打率・303も100万円減でサイン

スポニチアネックス 2024年11月26日 13時3分

 中日の宇佐見真吾捕手(31)が26日、名古屋市内で契約交渉し、100万円減の年俸4000万円(推定)でサインした。今季は規定打席未満ながら打率・303と持ち味の打力を発揮するも、61試合の出場にとどまり、悔しさと来季への思いを口にした。

 「言い方は難しいですけど、何でこのタイミングで落とされるんだろうとかも今年あった。そこは首脳陣の采配なんで僕たちがどうこう言える立場じゃないですけど。出場機会が少なかったのが、僕としては難しい一年というか、歯がゆい」

 夏までに2度の登録抹消がありながらも、8月半ば以降は勝負強い打撃で貢献。得点圏打率・344をマークした。井上新監督となった来季は、心機一転、チームを浮上に導く意気込みだ。

 「3年連続最下位なので、一つでも上を目指さないといけない。結果を出せば試合に出られると思うので、それが捕手なのか、打撃なのかその時々ですけど、自分が試合に出るためにやるだけ」

 ライバルの木下がFA宣言残留。競争は激しいが、文句なしの数字を出して正捕手奪取を狙う。

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