ソフトバンクの前田純投手(24)が26日、都内で行われたNPBアワード第1部で、ウエスタン・リーグのスポーツニッポン選定新人賞を受賞した。
育成選手2年目として迎えた今季は、ウエスタン・リーグで10勝4敗、防御率1.95の好成績をマークし最多勝を獲得。7月に支配下に昇格し、1軍でも9月29日の日本ハム戦で6回3安打無失点に抑え、プロ初登板初勝利を挙げた。
今季について「順調に行きすぎて自分でもビックリするくらい、いいシーズンでした」とコメント。「来季は1軍の先発ローテーションに定着して1年投げられるように頑張ります」と、さらなる飛躍を誓った。