オリックスから今秋ドラフト1位で指名された麦谷祐介外野手（22＝富士大）が26日、宮城県仙台市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金9000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ。（金額は推定）
契約交渉後にはオリックスのユニホームと帽子を着用して記念撮影し、色紙に「日本一で恩返し」と書き込んだ。担当の岡崎大輔スカウトからは「1年目から開幕スタメンを狙える選手だと評価させていただいている。富士大で4年間鍛えてもらったことを大阪でそのまま発揮して暴れてもらいたいと思います」と期待された。
以下は麦谷との一問一答。
――仮契約を終えた。
「スタートラインに立つことができたので、早くこのユニホームを着てプレーしたいです」
――大学野球を終えて次はプロ野球生活が始まる。
「学生野球が終わり、次はお金をもらう立場として野球をやる。その責任感が出てきました」
――1年目の目標は。
「1年目から応援をされる選手になりたい。明確な数字（1年目の目標）は決まっていないので、これから決めていきたい。自分の持ち味は全力プレーや足を使ったプレー。夢や感動を与えてもらえるように頑張りたいです」
――目標とする将来像は。
「たくさん拍手をいただける選手になりたい。どんな結果でも一喜一憂せずにひたむきに全力プレーをする。ファンをあってのプロ野球ということをしっかり考えてやりたいです」