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【プロ野球新人王】セは2年目の巨人・船迫「率直にうれしい」パは西武ルーキー左腕の武内「来季が勝負」

スポニチアネックス 2024年11月26日 17時35分

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、今季の最優秀新人選手賞(新人王)にセ・リーグは船迫大雅投手(28)、パ・リーグは武内夏暉投手(23)が選ばれた。

 23年ドラフト1位の武内は、先発としてシーズン途中からローテーションに定着。21試合に登板し、10勝6敗、防御率2.17で規定投球回にも到達。球団17年ぶりの新人投手10勝を達成した。また、パでは6年連続で2年目以降の選手が同賞を受賞しており、ルーキーでは7年ぶりの新人王となった。

 投票総数259票中、242票を獲得。「入団したときから新人王を目標にしていたので、それがかなってうれしい」と喜びを語り、「自分自身、来季が勝負だと感じてるので、より責任感を持って戦っていこうと思います」と表情を引き締めた。

 2年目の変則右腕・船迫は51試合に登板。4勝0敗22ホールド、防御率2.37と中継ぎ陣を支えチームのリーグ制覇に貢献した。ルーキーイヤーだった昨季は36試合に登板して3勝1敗8ホールド、防御率2.70だった。

 投票総数302票中、190票を獲得した。「率直にうれしい気持ち。今までお世話になった人もそうですけど、一番は両親に」と両親への感謝の思いを述べた。

 セでは広島の黒原拓未投手、中日の田中幹也内野手、パでは日本ハムの金村尚真投手、オリックスの古田島成龍投手などが候補に挙がっていた。

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