ロッテの唐川侑己投手が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1350万円減の年俸5800万円でサインした。
昨年8月に先発に再転向し、17年目の今季は2年ぶりの白星を飾るなど8試合登板で3勝2敗、防御率2・37。故障もあり、年間を通じて活躍することはできなかったが、復活への手応えはつかんでいる。
ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する佐々木朗希が抜ける来季に向け、「チームとして痛いのは間違いないですけど、他にもピッチャーがいますし、その中の一人としてやりたいなと思います」とし、目標を問われると、「朗希が抜けたので10勝5敗、防御率2・30ぐらい?20登板ぐらい、120イニングぐらい。そんな感じです」と、18試合登板で10勝5敗、防御率2・35だった今季の佐々木の成績に近い数字を冗談めかして口にし、報道陣を笑わせた。
この日、契約更改した選手は以下の通り。
小 島 1億6000万円(+5500万円)
坂 本 3800万円(±0)
中 森 1600万円(+100万円)
石川慎 2600万円(-200万円)
唐 川 5800万円(-1350万円)
茶 谷 2000万円(±0)
沢 田 1940万円(±0)
※金額はいずれも推定