新横浜プリンスホテルが誇る「映えスポット」のクリスマスツリーが小さく見えた。日本ハム2位指名の東海大相模・藤田琉生投手(18)が横浜市内で交渉し、契約金6000万円、年俸770万円で仮契約を結んだ。リリースのポーズを取るとツリーの頂点に届きそうになった1メートル98の左腕は「大きな金額をもらえるので実感が出ました」と笑った。
21年夏から指揮を執り、今夏は初の甲子園出場を果たした原俊介監督は「出会ってから成長を間近で見て、すばらしい体験をさせてもらいました。一緒にやれてよかったなと感謝して、今後は藤田を応援していきたい。大きく育ってほしいなと思います」と語った。