俳優の小泉孝太郎(46)が、26日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー」(後7・00)に出演し、父の小泉純一郎元首相からの教えを明かした。
小泉、バイオリニスト高嶋ちさ子(56)をMCに、華麗なる一家をのぞき見するバラエティー番組。さまざまなセレブたちが、その豪華な生活ぶりを披露した。
番組では、高嶋はと高校の同級生で世界的チェリストの水谷川優子さんとの食事会を密着取材した。水谷川さんは祖父の兄が元首相の近衛文麿、その孫が細川護熙元首相で、田園調布の巨大な豪邸が実家という超セレブ。「発見もお互いにいっぱいあったのよね。生まれて初めて“この野郎”っていうのを聞いたの、ちーちゃん(高嶋)だった」と思い出話を明かすと、高嶋は声を上げて大笑いしていた。
小泉も言葉遣いについて父との思い出があるという。「言葉遣いは厳しかったですね。友達が僕の家に来て遊んでいるのを見ても、僕にだけ注意してましたしね」と回想。「友達にひどいこととか、弟の進次郎に、“ふざけんな”とか(言うことが)あるじゃないですか?言いすぎたなとか。(純一郎氏が)“言葉というのは絶対に撤回できないんだぞ”というのは、その時から言われました。“言われた方は一生覚えているから”って」と続けた。
隣で複雑な表情を浮かべる高嶋に、小泉は「当てつけじゃないですよ。僕の父が…」とフォロー。すると高嶋は「お父様に伝えて欲しいんですけど、“何回も言われれば慣れる”と」と返し、笑わせていた。