俳優・郷本直也(44)が所属している芸能事務所「ナノスクエア」の代表取締役社長を務めることを26日、自身のブログで報告した。就任となった経緯については「包み隠さず申し上げますと、前代表であり長年私の事を面倒見てくださっていたマネージャーが11月11日に永眠いたしました。重篤な病が見つかってからあっという間の出来事でして、会社の引き継ぎなどもうまく出来ないまま今に至ります」と発表した。
「とても大事なご報告」と題してブログを更新し「秋の気配が色濃く感じられるこの頃、皆様如何お過ごしでしょうか?今日は皆様に大切なご報告があります。実は私が役者として所属している事務所、株式会社ナノスクエアの代表取締役社長を11月から務める事になりました」と所属事務所の代表取締役社長に就任することを報告した。
その経緯については「突然のご報告で皆様も大変驚かれるかとは思いますが、話を聞いていただけたら幸いです。包み隠さず申し上げますと、前代表であり長年私の事を面倒見てくださっていたマネージャーが11月11日に永眠いたしました。重篤な病が見つかってからあっという間の出来事でして、会社の引き継ぎなどもうまく出来ないまま今に至ります」とした。
前代表の突然の死去に戸惑いを隠せなかったが「ですが、これまでナノスクエアでともにがんばってきた仲間たち、そして沢山の関係者の方々にお力添えいただきながら新たなスタートを切る決意をいたしました」と事務所をけん引していく覚悟を決めたとした。
代表取締役社長の就任に「正直、社会人経験もなくマネージメントや経営に関して右も左もわからない状況です」と記しつつ「ただ、前代表の遺志を引き継ぎ、私が出来る私にしか出来ない人間味溢れる事務所にしていけたらと思っております」と決意を記した。
また、社長業に加え「勿論『一役者』としても邁進していく所存であります」と二足のわらじで活動していくとし「ナノスクエアの社長という以前に、1人の人間として、皆様から信頼され必要とされる人間になるよう精進して参りますので、これからも御支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」と伝えた。