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中学時代に駆け込み寺“収容”の女芸人 「お母さんにウソをつかれて…」壮絶エピソード語る

スポニチアネックス 2024年11月27日 6時3分

 女性お笑いコンビ「オダウエダ」が、23日に放送されたMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜後3・00)出演。駆け込み寺に入った壮絶な過去を語った。

 この日は「さんまの小耳に挟ませたい!」をテーマに、各出演者が明石家さんまにアピールやプレゼンする企画。そこで2021年の「THE W」王者のオダウエダ・小田結希(29)は「中学校時代にグレすぎて、親が手をつけられないと言って、駆け込み寺に入りました」と中学生時代の衝撃の思い出を口にした。

 入所する際のエピソードが強烈だ。「お母さんにウソをつかれて、ご飯食べに行くと言って、車に乗せられたんですが、そのまま乗っていたら高速で8時間くらい乗って、愛媛から愛知のお寺に連れて行かれました」。なんと、車中で逃げ出すこともできず、そのままお寺に直行したという。

 番組では、朝8時起床から夜10時に就寝するまでの当時の生活を紹介。駆け込み寺としては有名なところで、当時は全国から10人ほどが集まっていた。中には「キャッチボール」の時間があり、共演者がその意図を聞くと小田は「お寺に入ると携帯とか使わなくなる。いじってもいいんですが、自然がいっぱいあるので、そこで何かやりたいなと思って、自然にキャッチボールするようになりました」と心の変化を説明した。

 ただ、心配になった母親が1週間後に迎えに来たことがある。母と仲が悪く「帰りたくない」と断ると、寺の住職が母親に「預けることに信用できないのか」と諭して、母は8時間かけて帰宅。「トータル16時間かけて来てくれたのに、帰って行ったのを見て、申し訳ないことをしたなと思った」という。

 結局、3カ月ほど寺で暮らし、「帰りたい」と申し出ると、住職は「帰りたいなら、今すぐ帰りなさい」と認めてくれた。「ほいで、ほいで」とさんまも聞き入った衝撃の話。小田は「それまでヤンキーとして夜通し遊んでいたことが一切楽しくなくなった」と帰ってからは心境の変化もあったと語っていた。

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