大リーグ公式サイト「MLB.com」は26日(日本時間27日)、韓国プロ野球キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)が来週中にもポスティングシステムを申請すると報じた。
同サイトは韓国人記者の情報として、キム・ヘソンが「サンクスギビングデー(感謝祭)」後にポスティングの手続きを始め、ポスティングが決まれば渡米すると記した。
走攻守3拍子そろったキム・ヘソンは今年3月に行われたドジャースとのエキシビションゲームでボビー・ミラーから二塁打を放つなど3打数1安打。好走塁も披露した。韓国プロ野球(KBO)リーグでは今季127試合で打率・326、11本塁打、75打点、OPS・841、30盗塁を記録。二塁手の守備賞を獲得した。
今季開幕前からポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明しており、すでにドジャース・大谷翔平と同じ代理人事務所「CAA」と契約している。
韓国メディア「OSEN」も前日26日に行われた授賞式でキム・ヘソンが「ポスティングを申請すれば米国に行くことになる。しばらくは米国で運動して体を作りながら過ごす予定だ」と語ったことを報じた。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、マリナーズがキム・ヘソンに興味を示しているという。