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金子恵美氏 斎藤知事の新たな疑惑に「グレーかなという時には、選管に確認するという姿勢がみんなある」

スポニチアネックス 2024年11月27日 11時2分

 元衆院議員の金子恵美氏(46)が27日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)をめぐる公選法違反の疑いについて言及した。

 知事選で斎藤氏を支援したPR会社の経営者が、文章や写真などを公開するサービス「note」上で、斎藤氏の選挙戦でSNS戦略を提案。「広報全般を任された」などとつづった。公選法では選挙活動で報酬を支払える対象は事務員や車上運動員、手話通訳者らに限定されている。

 斎藤氏は、取材に対し「私としては、公職選挙法に違反する可能性はないと認識しています」と疑いを否定。PR会社へは「製作費として70万円ほど支払っています」と述べた。また、PR会社との契約が口頭契約だった理由については「代理人の弁護士に対応を任せているので、そちらから確認していくことになると思う」と答えた。斎藤氏の弁護士は、PR会社に依頼したのはポスター等の作成など5名目だとしている。

 金子氏は、斎藤氏の新疑惑について「陣営ですよね。陣営がちょっとこれグレーかなということとかがあった時には、選管(選挙管理委員会)に確認するという姿勢がみんなある。候補者は、選挙期間中とか分からない時は、陣営とか周りの人たちがそこを指摘できたらよかったというところもある」と自身の見解を述べた。

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