ボクシング史上初の6階級制覇を達成したオスカー・デラホーヤ（51）が27日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。12月31日開催の「RIZIN DECADE」（さいたまスーパーアリーナ）で決定した元K―1王者の安保瑠輝也（29＝MFL team CLUB es）とプロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア（26＝米国）のボクシングエキシビションマッチについて指摘した。
デラホーヤがCEOを務める「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」がガルシアの試合の独占権を持っている。日本時間27日の早朝6時から米国・ロサンゼルスで安保とガルシアの初のフェースオフ会見が開催された。
朝9時ごろにデラホーヤは自身のXで「ゴールデンボーイ・プロモーションズはライアン・ガルシアの試合の独占的権利を保持している。このイベントの主催者はそのことを認めており、このイベントを開催するには我々の承認が必要であることを書面で合意している。そのような承認が得られていないため、今日現在、ライアン・ガルシアのイベントはありません」とこの一戦について“指摘”する投稿をした。
会見ではFワードが飛び交い、会見の最後には額を合わせるバチバチなフェースオフ会見となった。今後の動向に大きな注目が集まる。