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カンニング竹山 キレ芸封印?「コンプライアンスうるさくなっている。自分自身アップデートしないと」

スポニチアネックス 2024年11月27日 12時28分

 お笑いタレントのカンニング竹山(53)とお笑いコンビ「髭男爵」ひぐち君(50)が27日、都内で酒類小売チェーン「カクヤス」の公式アプリ発表会に出席した。

 2人は同じ事務所で、中学校の先輩後輩でもある。竹山はブレーク前の4、5年カクヤス幡ヶ谷店でバイトをしていたという。「コミュニケーションは宅配の時に培ったものが生きている」と語った。竹山の代名詞とも言えるキレ芸はバイト時代の後期に生まれた。「店では真面目に勤務していたので同僚の方はテレビを見て、困惑していた」と当時のエピソードを明かした。ひぐち君も「このバイトで稼いだお金でごちそうになった」と当時を懐かしんだ。

 カクヤスではこれまで使い勝手の悪さが指摘されてきたアプリをこのたびリニューアルした。リニューアルされたことを聞かれると竹山はキレ芸を抑えていること、ひぐち君は髭男爵のネタをする時に地毛からカツラに変えたことを明かした。

 竹山は「最近は時代に合わせて優しいおじさんになりつつある。コンプライアンスがうるさくなっているので、(所属する)サンミュージックの社員も怒らなくなっていきている」と明かした。新しい技も編み出したといい「いらついた時は無視をする」と笑顔で語った。「前は厳しく言ったけれども、今はそれは駄目だから。自分自身がアップデートしていかないといけない。気を使うようになりました。世の中のおじさんが悩んでいることと一緒です」と続けた。

 ひぐち君は「50歳を過ぎて頭髪が薄くなり、あの頃の髭男爵の髪形をキープできなくなりました」と切実な現状を告白。地毛からカツラにリニューアルしたといい「スタッフが何回も聞いてくるので、カツラを買いました」と口にし、笑いを誘った。

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