吉本新喜劇GMの間寛平(75)は27日、「第34回吉本新喜劇GM月例会見」に出席。15日から3日間開催した「吉本新喜劇65周年記念ツアー」の東京公演(IMMシアター)で明石家さんま(69)が大爆笑をさらったエピソードを披露した。
17日の最終日に、村上ショージ(69)、ジミー大西(60)とサプライズで登場したさんま。台本で1ページ分の出演のはずだったが、アドリブを連発して予定を大幅にオーバーして30分以上の熱演となった。
寛平は「(ネタを)やりまくって延びて、延びて。楽日にホンマに帰れるんかと思ったぐらいでした。エグかった」と苦笑い。さんまとの絡みで、島田珠代(54)は持ちギャグの「チーン」をやるタイミングをはかるため「さんま兄さんの目をずっと見ていて」といつになく緊張したことを明かした。
また、寛平は中国・上海で開かれている「第10回上海国際コメディフェスティバル」(11月18日~来年1月20日)へ参加した吉本新喜劇について語った。21日から「よしもとコメディスペシャル」を公演。ネタと新喜劇を繰り広げた。
寛平によると酒井藍(38)の座長での新喜劇では「7割が中国人のお客さん。爆笑でした」と目を細め、ジャグリングなど大道芸で出演したもりやすバンバンビガロ(40)が「大爆笑。すごかった」とベタ褒め。「出待ちがすごかった。見たお客さんのほとんどが出待ちしていた」と反響のすごさをアピール。「来年もぜひやりたい」と語った。