阪神・島田海吏外野手（28）が27日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、200万円アップの3200万円で一発サインした。
今季は62試合の出場ながら、打率・275と結果を残した。代走や守備固めの起用が多い中でも存在感を示し「役割が今年は明確というか、そういう（途中）出場が多いのはわかっていた。その中で、どういった仕事ができるか考えながら取り組んだシーズンだった」と回想した。
来季は藤川球児新監督の下、激しい外野争いに割って入りたい。「控えで終わってほしくない、という話もしてもらった。走攻守、もっともっとレベルアップして、打たないと外野のレギュラーはキツい。一番はバッティング。1年間、しっかり1軍の戦力として走りきれるように、頑張る」と言葉に力を込めた。