お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(47)が26日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(火曜深夜2・34)に出演。売れっ子の多い同期芸人について言及した。
山里の同期である大阪NSC22期は「ダイアン」、なかやまきんに君、「NON STYLE」(オーディション出身も22期扱い)、「とろサーモン」の久保かずのぶなど今でも活躍する芸人が多数。「華のNSC22期」と呼ばれている。中でも2000年にNHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞するなど、NSC在学中から頭角を現していた「キングコング」にはその才能に嫉妬する同期も多かったという。
その上で「俺たち辞めてない人が多い」と明かした山里。それは「『キングコング』のおかげなのよ」と、同期の中で瞬く間にスターになったコンビを理由に挙げた。
続けて「やっぱり、在学中から俺たちに圧倒的に売れてる人間の立ち居振る舞いを見せつけてきて、こいつらが死ぬまで死なないって思って」と同コンビへの嫉妬が芸人人生を続けるエネルギーになっていたと分析。笑いを誘った。
さらに「絶対こいつらよりも何かで評価されている時まで、俺たちは辞めずに生きてやるって思ったもんな」と切磋琢磨(せっさたくま)していた時期を振り返った。