ソフトバンク田浦文丸投手(25)が27日、みずほペイペイドームで契約を更改した。推定年俸3000万円から600万円ダウンの2400万円でサインし、来季高卒8年目の巻き返しを誓った。
「けがは悔しかった。メンタルの部分で苦しかった。まずは50試合登板できるように、頑張っていきたい」
今季は左肩のけがの影響もあって、リハビリ組での活動が大半だった。1軍戦ではキャリアワーストタイの4試合、3回2/3投球回のみで防御率2・45だった。8月28日オリックス戦(長崎)で初出場と出遅れた。10月1日オリックス戦が今季最終登板だった。
左の中継ぎはヘルナンデス、長谷川など、ライバルはそろっている。「肩はまだ完ぺきではないので肩のコンディショニングからやる。そこをやって体も強くしていきたい。今年は1軍が少なかった。来年、しっかり貢献していけたら」と気持ちを新たにしていた。