ソフトバンク大山凌投手(22)が27日、入団時の年俸800万円から来季700万円アップの推定年俸1500万での契約更改後に結婚を報告をした。
「今年7月29日に、同級生の女性の方を結婚させて頂きました。自分と似ている部分が多く、マイペース。自分と世界観が近い。ちょっと個性的な感じ」
東北出身で同学年の一般女性は恥ずかしがり屋で、いちごを使ったスイーツなどが得意料理だという。入籍日に選んだ7月29日は「天赦日」「一粒万倍日」「大安」「母倉日」「月徳日」が重なる、超がつく“最強開運日”。大山が、日にちを選んだ。プロ入りを意識した時期から強く結婚を意識しだした。「付き合いだした頃から変わらず、仲良くやってます」と結婚を期に退寮して、一緒に住んでいる。
「結果がダメでも、いつもと変わらず接してくれる精神的支え。新たに家族できて、より一層頑張らないと」と決意を新たにした。
大山は、昨秋のドラフト6位で入団。ルーキーイヤーの今季は交流戦中に中継ぎで頭角を現した。6月9日のDeNA戦(横浜)でプロ初登板。投げっぷりの良さで評価は急上昇し先発2試合も経験。8月15日の西武戦(ベルーナドーム)でプロ初勝利を挙げるなど18試合で1勝1敗1ホールド、防御率3・25だった。「1年間、1軍に居続けたいです」。家族のためにも、2年目のシーズンも頼もしく投げる。