ファッション性や話題性に富んだ人物に贈られる「第53回ベストドレッサー賞」の授賞式が27日、都内で行われた。
同賞は自主性・流行性・時代性・人間性・国際性などの選考基準を元に選出。芸能部門には女優のMEGUMI(43)、テクノポップユニット「Perfume」、声優・俳優の津田健次郎(53)が輝いた。
MEGUMIは受賞者の中から「太陽のように明るく、暖かで素敵な笑顔の方」に贈られる「スマイル太陽賞」も受賞した。デコルテが大胆に開いたブラックのロングドレス姿で登場。「歴史も長い賞で、私自身もファッションが大好き。いつか頂けたらうれしいなと何度も思っていたので、本当に光栄です」と感激した。
インタビュアーから美の秘けつを問われると、「絶対にやり続けられることをやる」と回答。シートマスクでのスキンケアは欠かさないといい、「シートマスクは15年くらい貼らない日がない」と語った。
今年結成25周年のPerfumeも同賞を受賞。メンバーは白とゴールドが基調のシックな衣装を身にまとい、レッドカーペットを歩いた。あ~ちゃんは「歴史ある賞をいただけて長く続けてきてよかったです」と声を弾ませた。
また、スポーツ部門で男子バスケットボール日本代表の富樫勇樹、学術・文化部門で事業構想大学院大学学長の田中里沙氏、インターナショナル部門で第65回グラミー賞受賞の作曲家・宅見将典氏が受賞した。特別賞には俳優の高橋英樹が輝いた。