元巨人の槙原寛己氏(61)が、YouTube「元木大介チャンネル」に出演。引退後に感じた球界の大先輩である中畑清氏(70)の魅力を語った。
中畑氏がDeNA監督就任時に「(コーチとして)声かけていただいた」という槙原氏。「もし入っていたら違ったものになっていたかなと思う」と、人生の分岐点だったと振り返った。
槙原氏が見た中畑氏の凄さは行動力。2011年3月に東日本大震災があったとき、福島が地元の中畑氏は率先して動いていた。
「やりたいけどなかなかやれないってあるじゃない?気持ちはあるけどお金だけ出すよ、とか。支援の仕方はいっぱいあるけど“まず、いっちゃおう!”って。そこで何かできないか(探る)」
行動力とともに人心掌握術にも長けていて、「いろんな人を束ねて先頭に立ってやる」とリーダーシップも称えた。
槙原氏は「野球選手の先輩というより人としてのあり方みたいな部分で影響受けましたね」と、明かした。