TBS井上貴博アナウンサー(40)が27日、キャスターを務める同局系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演し、マッチングアプリを利用した経験について語った。
番組では、マッチングを使った詐欺容疑で、東京・新宿区歌舞伎町のバー従業員ら4人が逮捕された事件をピックアップ。警視庁によると、容疑者らはマッチングアプリで知り合った男性に、従業員だと告げずバーに連れ込み、男性客とカードゲームをするなどの接待営業を無許可で行った疑いが持たれている。
スタジオでは、こうした被害の予防や、マッチングアプリの適切な使い方などについて議論。ホラン千秋は「周りで実際にマッチングアプリがきっかけで結婚したという人もいるので、少数なのかもしれないですけど、悪質なユーザーを見抜くのは難しいのかな」とつぶやいた。
すると井上アナは「私個人的にも出会いが少ないので、1回ちゃんとやってみようと思ってやったんですよ」と告白。「アプリに登録して、お会いしたんですけど、やってみて思ったのは、アプリによっては、アプリをちゃんと選べばリスクをだいぶ軽減できる。本人確認も相当ちゃんとやるので、まずマッチングアプリが悪いというよりも、アプリがしっかり、どういうものなのか見る、調べる。これでリスクがゼロにはならないけど、軽減できるんじゃないかと思う」と指摘した。
井上アナの話を真剣な表情で聞き入っていたホランだったが、ニュースの最後に「マッチングアプリの怖い一面をご紹介しましたけど、井上アナウンサーのマッチングアプリの気になる話は、もっと楽しい話として今度、ぜひ…」とリクエスト。井上アナは「テレビには映ってないんですけど、奥の方で熊崎(風斗アナウンサー)君が凄くにやっとしていたんで…」と打ち明け、笑わせていた。