サッカー界で一時代を築いた世界と日本のスター選手が集う「ダイヤモンド・カップ・オブ・レジェンド」が27日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われた。元ブラジル代表MFカカ氏(42)、元スペイン代表MFダビド・シルバ氏(38)らクラブや代表の一員として主要大会で頂点を極めた14人が集結した「ワールド・レジェンズ」と、元日本代表選手らで構成された「Jクラシック」が対戦。ワールド・レジェンズが打ち合いを制し、4―3で勝利した。
昨夏までレアル・ソシエダードでプレーしたシルバ氏は別格のプレーを披露。1得点2アシストで約8000人の視線をくぎ付けにした。
Jクラシックの主将を務めた元日本代表MF岩本輝雄氏(52)も「シルバは反則。レベルが違う」と舌を巻き、「ピレス(元フランス代表MF)のポジショニングも抜群だった」と振り返った。