3人組バンド「ペトロールズ」のドラムス・河村俊秀さんが26日に死去したことが分かった。バンドの公式サイトで発表された。45歳だった。
公式サイトでは「ペトロールズを応援してくださっている皆様へ」とし「突然のお知らせとなりますが、ペトロールズの河村俊秀が、11月26日に自宅で倒れているところを家族・友人に発見され、その後病院に搬送されましたが、残念ながら死亡が確認されました」と報告し「この突然の悲報に接し、メンバーおよびスタッフ一同、深い悲しみの中におります」とつづられている。
葬儀に関しては「ご遺族のご意向により、近親者のみで執り行う予定ですので、ご了承いただきますようお願い申し上げます」とし「河村俊秀に対する生前のご厚情に対し、心より感謝申し上げます。そして、心より彼のご冥福をお祈り申し上げます」と記した。
また、「12月6日(金)神奈川での出演を予定しておりましたMontreux Jazz Festival Japan 2024につきましては、関係各位と協議の上、出演を見送ることといたしました」とし、その他の出演見送りなどの対応については、また改めて伝えるとしている。
「ペトロールズ」は05年にボーカル・ギターの長岡亮介、ベースの三浦淳悟、川村さんの3人で結成。グループ名は車好きの長岡が、英国でガソリンを意味するペトロールという言葉から付けた。長岡は「浮雲」として東京事変のギタリストとしても活動している。