COMPLEX 能登に10億円寄付 5月に東京Dで13年ぶり復活 チャリティーライブ収益で異例の額

　吉川晃司（59）と布袋寅泰（62）のユニット「COMPLEX」が能登半島地震の復興支援のために10億円を寄付したと27日、石川県が発表した。

　5月に東京ドームで行ったチャリティーライブの収益を寄付。13年ぶりのユニット復活公演は2日間開催され、観客10万人を集めていた。

　氷室京介（64）が2011年6月に東日本大震災の復興支援として開いた東京ドーム公演とその模様を収めたDVDの収益などを合わせて約8億8000万円を寄付したことはあったが、10億円規模は異例の額。

　県は基金を原資に、水産業再建や地場産業活性化、子供たちの活動拠点整備などに充てる方針だ。