オリックス・小木田敦也投手が28日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、600万円ダウンの3000万円で更改した。(金額は推定)
今季は13試合の登板で1勝1敗8ホールド、防御率1・38。開幕から勝ちパターンでの起用が続いていたが、5月5日に「右肘尺側手根屈筋の筋損傷」で登録を抹消され、リハビリ途中で右肩の不調にも悩まされて最後まで1軍復帰とはならなかった。
「自分の中でも結構良いスタートを切れたと思っていたんですけど、結構長引いてしまった怪我だったので、もったいない悔しいシーズンになった」
現状は来年1月中に捕手を座らせたブルペン投球を再開し、2月のキャンプインに合わせる算段を立てている。今季は同じ98年世代の山崎と宇田川も思うような結果を残せなかったこともあり、「今年はなかなか3人そろわなかったんで。同級生が頑張ればいい方向に行くのかなと思うので、チームの勝ちにつながる投球をリリーフ陣で頑張れれば。決して若くはないと思うので、3人引っ張っていけたら」と、“小木田世代”の代表として誓っていた。