俳優の竹中直人(68)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。横山やすしさんについて語った。
大学在学中に8ミリ映画の制作に没頭した竹中。卒業後に劇団青年座に入団して俳優を志す。しかし、デビューは俳優ではなくコメディアンとしてだった。
1983年テレビ朝日「ザ・テレビ演芸」のオーディションコーナー「飛び出せ!笑いのニュースター」に出演してグランドチャンピオンに輝く。司会の横山やすしに絶賛された。
竹中は「27歳の夏に忘れもしないテレビ朝日の『ザ・テレビ演芸』という横山やすしさんが司会をなさっていた番組でデビューしたんです」とし、「やすしさんは僕の理解者というか、“お前は面白いんや!”って感じで、“自信持ってやれや!”っていつも楽屋に一升瓶を持っていらっしゃっていました」としのんだ。
「うれしかったですよ。自分のことを認めてくれているという気持ちがふつふつと湧いてきて頑張ってやらないとと思ってやっていました」と懐かしんだ。