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竹中直人 お笑いでデビュー当時は「毎日泣いていた」テレビ局の雰囲気が「とても苦手でした」

スポニチアネックス 2024年11月28日 14時54分

 俳優の竹中直人(68)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。デビュー当時を語った。

 大学在学中に8ミリ映画の制作に没頭した竹中。卒業後に劇団青年座に入団して俳優を志す。しかし、俳優としての仕事はなかなかこなかった。1983年にテレビ朝日「ザ・テレビ演芸」のオーディションコーナー「飛び出せ!笑いのニュースター」でコメディアンとしてデビューする。

 司会の黒柳徹子が「当時毎日家で泣いてたというのは本当?」と聞くと、竹中は「あまりにもみんなに注目されちゃって、周りが急に優しくなっちゃったのが怖くて」と答えた。

 「それとテレビ局の雰囲気がとても苦手でしたね」と告白。“おはようございます!”って入ってくるのがとても緊張で。廊下を歩いているとみんなシステム手帳みたいなのを持って品定めするように冷たい目で見られている印象があって。被害妄想も強かったと思うんですけど、“さぁ、面白いことやってくれ!”みたいな感じがとっても辛かったですね。怖くて怖くて、1年で消えるって思いながら毎日泣いていましたね」と振り返った。

 デビューして41年となる。いまや映画・ドラマ・舞台からのオファーが絶えない。「こんな人がこんな年までやってきちゃったのが本当に信じられないです。しがみついてやってきました」と語った。

 

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